じぇだいとの落書き場

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保存車両を訪ねる〜ザ・ヒロサワ・シティ「ユメノバ」〜

 

今回はザ・ヒロサワ・シティの車両展示施設を訪れたときの記録である。

最寄り駅は下館駅で、バスで約22分の距離にある。

(訪問日は平日だったため、1日5本の運行だった。土休日はさらに本数が増える)

 

車両展示施設がある場所は2024年2月11日に「ユメノバ」としてリニューアルオープンし、ユメノバの「レールパーク」のコーナーとなった。

 

保存車が展示されている場所に行くと、まずE2系D51蒸気機関車・EF81形が並んで展示されているのが目に留まる。

※このうちE2系・EF81 138+24系(北斗星ユメノバ)は個別記事で詳しく取り上げます

 

保存車の中でも特に保存蒸気の記録をメインとしている筆者にとってはこれをメインで行ったといっても過言ではないのだ。

この機関車はD51 1116。廃車後は千葉県白井市で個人所有の保存車両となっていたが、2018年秋にザ・ヒロサワ・シティに譲渡され移転してきた罐である。

 

続いてE2系先頭車。0番台J14編成の10号車にあたる車両である。

※詳しくは後日投稿予定の個別記事で

 

ここでは「北斗星ユメノバ」として展示されているEF81 138と北斗星24系客車。こちらも詳細は後日投稿予定の個別記事で取り上げる。

 

関東鉄道で使用されていた気動車も保存されている。

 

低木があり上手く撮れないが、こちらは鹿島臨海鉄道の「マリンライナーはまなす」で使用されていた7000形気動車

車内はキッズスペースや電車でGO!などのシミュレータが設置されたコーナーとして活用されている。

 

こちらは併設の鉄道資料館。茨城にゆかりのあるものをはじめとしたさまざまな展示物が展示されている。

 

651系の座席が展示されている。これは震災の影響で原ノ町駅に長年留置されていたK202編成のものだという。

附属編成の座席であることが明記されている。

 

現美新幹線の鼻こと連結器カバーが目立つ位置に設置されている。

 

付近には座席の展示もある。

LED式行先表示機とサボの展示。LED表示器は自分で行先を操作することもできるようだ。

 

現在の工機前駅の旧駅名である「日工前」の駅名標もある。

 

鉄道きっぷ館では懐かしの切符や記念乗車券の展示がされており、切符鉄にはたまらない空間である。

 

今回の訪問では天気に恵まれなかったものの、昼過ぎ頃からは雨が止みじっくりと屋外見学ができたので十分満足できた。